白く長い砂浜と深いブルーの海。新緑から紅葉、雪景色まで、四季の移ろいをはっきりと感じる山々。水田から稲刈りまで、表情を変える田園風景は、人々の営みを感じます。田舎すぎず、都会でもなく、リゾートでもあり、生活の場でもある。京丹後には自然の様々な要素がバランスよく詰まっています。
京丹後の食の特徴は、よい地元素材がたくさんあること。食味最高級ランクの甘みあるお米、水がいいから美味しい野菜、季節ごとのお魚やカニ、春のいちご、夏のメロン、秋の梨、冬のみかんなど豊富なフルーツ。旬の食材で季節を感るのも嬉しいですね。多くの観光客を迎えてきた京丹後には、素材を活かす料理人もたくさんいます。
山や海や田んぼで遊び方を見つける子どもたち。泣いたり騒いだりしても気を使わなくて大丈夫です。保育園等の待機児童もほぼありません。また京丹後市は子育てサポーター「家庭教育支援チーム」の活動が盛んで、どの町でも子育て交流会などが活発に行われています。一人で悩まずぜひご相談ください。
田舎は仕事が少ないと思われがちですが、実は様々な業種があります。特に京丹後市は職人技術によるものづくりが強く、精密部品の製造も盛んです。海を活かした観光業や伝統的な絹織物「丹後ちりめん」、食品、農業、建設、小売、保育や介護など様々。実は金銭面も楽、満員電車もなく通勤中の景色がきれい、といった声もあります。
車さえあれば自由に動けるし、一部観光地を除けば駐車場も無料で、渋滞もありません。コンビニやスーパー、ドラッグストアも各所にあり、地元に売っていないものならネットで購入。大きな病院や、ゆっくり過ごせる公園も。都会に出たければ高速がずっとつながっていて、「不便」と思うことは無くなりました。
ファミリーフィッシングから本気の磯釣りまで釣りファンは多数。夏の海水浴やジェットスキー、SUPなどのマリンスポーツ、丹後半島でのドライブやキャンプ、サイクリングなど、自然を活かした遊びもいろいろ。自宅で家庭菜園や家族や友達とBBQは日常生活の一部です。海で友達と話すだけでも楽しい。
京丹後は遺跡や神社が多く、伊勢神宮の元となった比沼麻奈為神社など、歴史深い土地です。このため丹後町の「間人けんか屋台」や、燃える麦わらを振り回す網野の「火祭り」など、例祭も豊富。また峰山町の「月の輪田」は豊受大神が稲作を始めた「稲作発祥の地」として知られています。羽衣天女、丹後七姫、浦島太郎など伝説も多数言い伝えられています。
おおらかな人が多く、一体感のある人と人のつながり。ライバル意識よりも、ゆるやかな共同を大切にするのが多くの京丹後人です。移住した人を受け入れる雰囲気で、近所の人が話しかけてくれたり、野菜をくれたりすることもあります。地域の活動も盛んで、困ったら誰かが助けてくれます。