ダイナミックな自然と穏やかな漁村が一体となった町、丹後町。観光で訪れる方も多い町です。断崖絶壁のすぐそばで米が育ち、深い深いブルーの海で漁が盛んに行われています。丹後町の漁業といえば、なんといっても北近畿屈指ブランドがに「間人がに(たいざがに)」。その他にも様々な魚介類が、各漁港から水揚げされます。また織物業も盛んで、丹後ちりめん産業が多く営まれてきました。歴史が深く、古代からひらかれた土地だった丹後町には、縄文時代以降の遺跡も点在しています。
古墳時代から残る13基の横穴式石室墳「大成古墳群」。展望台になっていて、丹後町の風景をぜいたくに楽しめる場所です。
古墳群の展望台から見下ろした竹野漁港。
向こうに見えるのは犬ヶ岬のこんもりした山。あのあたりに「青の洞窟」があり、地元有志が立ち上げた「京丹後龍宮プロジェクト」のツアー船で行けるようになったとか。
こちらも断崖絶壁!その向こうに大きな旅館が見えます。
丹後町の中心地である間人(たいざ)のまちなかに行ってみましょう。
路地の隙間から海が見えると、なんだか嬉しい。
やはり町並みが、海と一体になっています。
釣り客も多い丹後町。
味のある町並み。
家々の向こうに海。リゾートに住んでいる感覚?
そうそう、間人に来たら、これは食べておかないと。
海に出てきました。砂浜だけでなく、岩が多いのが丹後町の海。
夏の海水浴シーズンは過ぎたけど、まだ海で遊んでいる人たちが見られます。奥の大きな岩は「立石」。
サイクリストが悠々と走っていきました。さぞ気持ち良いことでしょう!
釣れました?
こちらは二人連れで釣り。釣れました?
京丹後市丹後庁舎。役場の横にも岩。
目の前にあっても「うしろ」…? いえ「のち」と読むらしい!
温泉宿も。
細い石畳を抜けて…
間人漁港にやってきました。
たくさんの船が佇んでいます。
間人漁港のせり風景。並べられているのはすべてカニ!2階から見学できます。
一匹ずつ、丁寧に確認。
大きさで選別され、せりにかけられます。
間人漁港には釣り人たちの姿。
防波堤からアタックするようです。
船が沖に向けて出発しました。釣り船でしょうか。
吸い込まれそうなほど、どこまでも透き通る海。この日は凪でしたが、日本海らしい、激しい波の日も。
歩いていたら素敵な風景に出会いました。まさに天然のプール!気持ちよさそうに遊ぶ子どもたち。あくまで「海」ですが、手すりなども設置されています。
あっ、こんにちは。
丸ポストも完備。
こちらでも、路地の向こうに海が見えました。
長きに渡って地域を支えているスーパー。
少し移動して、丹後町の景勝地、屏風岩。この付近を通った車は、だいたいここで停車して撮影タイムに。
丹後町の東部にある、袖志の町並みです。さらに穏やかな雰囲気。ここでも海で遊んでいる人たちの姿が。
袖志は美しい棚田で有名です。
もうすぐ夕暮れ。おじさんが防波堤に座って夕涼み。最高のテラス席ですね。
地球の大きさを感じるような、丹後町の夕暮れ時。
どこまでも広がる丹後ブルーの、丹後町。